ポリシーには、アプリケーションの種類に応じて、特別に用意された設定があります。ここでは、RDPアプリケーション用に選択可能な設定オプションを説明します。ポリシーを作成するために管理者権限がある必要があります。
管理者権限について以下KBを確認してください。:
RDP アプリでサポートされているすべてのオプションを確認するには、次の操作を行います:
- https://portal.safous.comにログインします。
- Settingsタブ> ZTNA に移動します。
- Policiesで、New Policyボタンを選択します。
- クリックすると、アプリケーションの承認に使用できるポリシーのすべてのオプションが展開されます。
- RDP タイプのアプリケーションを選択すると、いくつかの設定を選択できます。
- Allow clipboard は、リモートノード上のRDPセッションからのクリップボード/コピー機能の許可/不許可を選択できるようにするものです。これを有効にすると、セッションを開くたびに次のような通知が表示されます。
- Allow drive redirection、Allow device redirection、Allow printer redirection 、Allow cameraは、RDPアプリ作成時に選択できる"Native Access" 接続方法を使用している場合のみ使用できます。このオプションは、Windows RDPクライアントの設定を " local devices and resource "に設定したときと同じです。
- Use multiple monitors (not supported in Linux) 設定は、RDPサーバープロトコルがインストールされているLinux OSではなく、標準的なWindows OSを使用しているRDPアプリの場合にのみ、正しく使用することができます。この設定は、Windows RDPクライアントの設定を " Display "に設定した場合と同じです。
- Record Sessionは基本的には、すべてのセッションを記録することができます。詳細はこちらで確認できます。
- Supervisor can interact with session、この機能を使用するには、まずsupervised user ポリシーアクセスを有効にする必要があります。有効にすると、セッションを承認したスーパーバイザは、要求側が何を実行し、セッションと対話できるかを確認できます。監視されている場合、以下のような表示が出ます (左-監視者、右-監視対象ユーザー)。
- Allow audio inputの設定は、RDP app creation の作成時に選択できる"Native Access" 接続方法を使用している場合のみ使用できます。このオプションは、Windows RDPクライアントの設定で " Remote Audio" を設定したときと同じです。