ブラウザ分離アプリケーションを作成するには以下2点ご確認ください。
まずテナントがSafous SBIサービスの対象となっていることをご確認ください。不明点がありましたらSafous営業担当者にお問い合わせください。
また、アプリケーションの追加など、環境の設定を行うための管理者権限が必要です。管理者権限については、以下のKB を確認してください:
- https://portal.safous.comにログインします。
- Settings タブ> ZTNA に移動します。
- Applicationで、Browser Isolationを選択します。
- New Browser isolationをクリックすると、新たなSBIアプリのための入力フォームやオプション項目が開きます。
- Nameには希望するアプリケーションの名前を記入してください。
- URL ではSBIが公開URLにアクセスするためのURLオプションを選択します(例:google.com、outlook.com、safous.com、など)。
- URLフォームに公開URLの値を入力します。公開URLはhttpsに対応している必要があります(例:https://google.com, https://outlook.com, https://safous.com, etc)。httpsを使用していない場合は登録できません。
- Iconの "upload" をクリックして、SBI アプリケーションのアイコンを変更することができます。デフォルトでは、ターゲットURL からfaviconを取得します。
- SBIアプリのオプションと権限を選択します。
- Audio - 有効にすると、SBI セッションはセッションからユーザへのオーディオのストリーミングをサポートします。
- Audio Default On - 無効にすると、オーディオサービスはデフォルトでミュートされます。
- Microphone - 有効にすると、SBIセッションはユーザーがローカルマイクロフォンをセッションに通すことを可能にします。
- Clipboard Down - 有効にすると、SBI セッションから、クリップボード経由でユーザーのローカルコンピュータにデータをコピーできるようになります。
- ClipboardUp - 有効にすると、SBI セッションで、ユーザーのローカルコンピュータからセッションにデータをコピーできるようになります。
- Downloads - 有効にすると、SBI セッションは、コントロールパネルのダウンロードウィジェットを使って、セッションからローカルコンピュータにファイルをダウンロードすることができます。
- Uploads - 有効にすると、SBI セッションで、ユーザーはコントロールパネルのアップロードウィジェットを使用してローカルコンピュータからセッションにファイルをアップロードできます。
- IME Default On - 有効にすると、IME モードがデフォルトで有効になります。
- すべてのフィールドとオプションを選択したら、"Save" をクリックします。
- 成功の通知が表示されたら完了です。
作成したSBIアプリケーションにアクセスするためには、以下のことを確認する必要があります。:- 管理者によってすでに作成されているユーザーは、こちらを参照してください。
- すでにMFA に登録されているユーザーは、適切にログインできます。こちらをご覧ください。
- 管理者がすでに作成したアプリケーションとユーザー権限のポリシーマッピングについては、こちらをご参照ください。
- ユーザポータルを開くためのお気に入りのWeb ブラウザ。
ログインすると、アクセス可能なすべてのSBIアプリケーションが (フィルター後に)表示されます。SBIアプリをクリックすると、SBIセッションが作成されます。